どうも皆様こんにちは、こんばんは。土曜日担当ザキでございます。
8月も後半になったのに、暑さが全然鎮まらねぇ……!
さて、知ってる人が出演している作品を色々と観ている週なのですが……。
そんな帰り道、SNSで批評とは角あるべし、みたいな投稿が流れてきました。
『忌憚のない厳しい意見を書いてもらったものだ〜』
『批判的なものを書くのが招待された者の務めである〜』
……とまぁ、老害まっしぐらな文章でしたね。
ただ決して間違っているわけじゃないんですよ。
SNSとかで感想お願いします!とか言っても書かれるのは全部いいものだけ。
自分に合わなかった、つまらなかった、面白くなかった、そういった感想は出てきません。
書けばいいじゃん、という演出家やエンゲキジンもいますけどね?
そういったものを書くと厄介なファンが飛んできたり、あまつさえ劇団員や出演者関係者が絡んでくるわけですよ。
ネット蔓延るこのご時世、少しでも否定的なことを言ったら社会的道徳が下がる環境で、どうやって批判ができようか。
自分がどう思われようといい、否定されようとかまわないという覚悟ガンギマリ勢か無敵な人しか立ち向かえまい。その心意気が表現者には必要とはいえ、多数の人にはむずかしかろう。
自分も嫌だ。
インターネットというオープンに繋がった場が広がる今だからこそ、忌憚なき意見を始めとした大切なことはクローズドな場にしか存在しなくなる。恐ろしや恐ろしや。
それでは皆様また来週に!熱中症になりそうだゾ……。