どうも皆様こんにちは、こんばんは。土曜日短刀ザキでございます。
最近家の周りで天気雨がよく発生して、どれだけ狐が嫁入ってるんだろうとなります。
さて、ここ最近アメリカで面白いことが起きましたね。ハル・ベリーが批判を受けてトランスジェンダーの役を降板。
果たしてこれは一体どういうことなのか……。
まぁこの論調だとトランスジェンダー役はトランスジェンダーの役者しかできないという論まで飛躍すると、宇宙人は宇宙人しかできないし、殺人犯役は殺人者しかできないというところまでいってしまいます。そうなるのはあまりにも馬鹿げている。
ただ歴史的に考えれば、トランスジェンダー役者が正しい評価や機会を得られたのかは怪しいし、そういう意味ではテコ入れというか、優遇されても然るべきとは思います。
まぁ実力でハル・ベリーが上だったのに……となると話は変わってきますが。
というかね、恐らく今のアメリカのエンターテイメント業界ではそういう風にしないと批判やクレームが凄いということが、プロモーターやプロデューサー等の上層部が理解している筈なんですよ。世間的に気を使わないといけない風潮だからそうしよう、と少なからずそう考えているのではと思います……。
経営者としては興行的に失敗するわけにはいきませんから、企画を潰されたり予算が下りなかったりと、制作サイドから潰されていってるのでは……。
とはいえどんな役者にも平等に機会があるのはいいことですし、新しい価値観から素晴らしい作品が出てくるのは素晴らしいことだと思います。
はっきり言って、人種性別に気を使っても面白い作品は面白い、面白くない作品は面白くないんです。
そこは平等です。平等でなければいけないんです。
どうか差別なく楽しめる世界がありますよう、そしてその想いが暴走しないよう祈るばかりです……。
それでは皆様また来週に!梅雨明けはまだかなー!
0 件のコメント:
コメントを投稿