どうも皆様こんにちは、こんばんは。土曜日担当ザキでございます。
もう今週で8月も終わり!夜が少しずつ涼しくなってきましたねぇ……。
さて、先日アカデミー作品賞に関する公式発表がありましたね。
何ノミネート作品にするにあたって、多様性のために俳優やスタッフに一定数の様々な人種やジェンダーを雇用するよう条件がついたんです。
作品賞だけではありますが。
これに関して賛否両論の意見に分かれています。
作品の内容ではなく雇用で判断するのか、白人至上主義から変わるときだ、等……。
個人的にはどちらも分かりますし、二つの考えがありますとも。
正直アカデミー賞自体がハリウッドの内輪賞じみたもので、そこにはどうしてもマジョリティかつ白人至上主義が関わってきてますから。
アメリカでの歴史上、黒人やアジア人、LGBTQの方々への機会を増やすのは大事だと。
でもね、そういった条件を付けるという考え自体が既に見下しなんですよ。
俺達は他の人種や性別に配慮してるぜ優しいだろ?という。じゃなきゃ普段から対等に接してるはずですから。
ぶっちゃけて言えば、こういった考えというものは欧米諸国の中での価値観でしかないんですよ。
中東の国々、イスラム教を教義で過ごしてる人にはこんな考えは通用するか怪しいですし。
じゃあ彼等に間違ってる!と噴き上がらずに、そういった考えもあるよねー、と受け入れることこそが真の多様性ですよ。
なんか前も言ったかな……。
あぁ……このままどんどん"ただしさ"に負けませんように……とは思ってます。
ちなみに面白い作品が減る!みたいなのは少ないんじゃないかとは思いますよ。その程度でどうにかなるほど映画は軟じゃないはず。
あくまでこれは政治的な問題ですから。
いっそのことこれを利用して日本人の俳優がどんどんアメリカで伸し上がっていけるようになって欲しいですね……なるか……!!
それでは皆様また来週に!残暑二負けずに頑張ろう!