2023年6月10日土曜日

くるな、くるな

 どうも皆様こんにちは、こんばんは。土曜日担当ザキでございます。

とうとう梅雨入りしましたな!雨用のジャケット買わな……


さて、若干シリアスで性的な話。

埼玉県で行われる予定だった近代麻雀のプール水着撮影会、それが当日2日前に急遽共産党の議員がプール貸出禁止を要請し、それを埼玉県が受けちゃった事件です。


またやりやがった!!が第一印象ですよね。

いやね、この撮影会もグレーというか、色々と埃がありそうではあるんですが。

本当に最近表現物を焼く事件が多すぎてふざけんなよと、自分達の感情と嫌悪感で表現の場所を奪うなよと。


以前から戸定梨香さんとかAV新法とかありましたよね。もっと遡ればガルパンとか温泉むすめとか。

別に自分が男だから、そういういやらしいものを規制されて怒るとかバカな話じゃないですよ。

表現物を規制する場合、まずは性的なものから順繰りに規制されていきますから。

だってそうでしょ?エロは良くない!性的なのは良くない!未成年の子を使うのは健全な子供の育成に良くない!

賛同しちゃうでしょ?間違ってるかどうかはともかく、建前がそれっぽいですから。

それが何人の仕事を奪っているのかも知らず。


なぜ自分がこんなに反対せねばならないと思ってるかって、演劇にこの手の規制が及ぶことをここ数年恐れているんです。

商業なら兎も角、木っ端の小劇場演劇なんて吹けば飛ぶようなもの、一瞬で消し飛ばされますよ。

アングラ、テント公演、そういったものがことごとく規制されてしまう可能性だってあるでしょう。

小劇場なんてよう分からん奴らの公演?あー、こういうの……まぁ公演中止になってもいっか……となっても不思議じゃないんです。

事実、そうしてクレーム受け演目変更になった舞台だって知ってますから。

未成年が自分の意思で過激な舞台に出たいです!となった場合はどうするのか?

親と事務所は認め、最大限の配慮を第三者と共に監督してるにも関わらず……とか。

裸体による表現はどうなるのか?

未成年を性的に見るなんて!と言うけれど、NHKの朝ドラの子役を性的に見る輩がいたら?

肉体的男性の裸体表現はLGBTQの人々にはどうするのか?

などなど……。


いやね、昔のアングラ人みたいに警察が来ようが法律が規制しようが上演してやるぜ!

って人は大いにやればいいと思いますよ……いますか?この過剰潔癖時代の現代社会に、逮捕されて前科ついてまでそういったことをする、したがる人間が。


だからそうならないために、今のうちに少しでも規制されそうなものについて、歯を食いしばって押し返さねばならんのです。

未来の表現のために。すみっこのブログに書いてるだけじゃどうにもならんかもしれないけど、意見を残しておくのは大事ですから。

皆様も何卒、表現の自由とは何か、日々過ごす中で頭の片隅に置いていただけると幸いです。


それでは皆様また来週に!あ、傘も買わなきゃ……。

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