どうも皆様こんにちは、こんばんは。土曜日担当ザキでございます。
10月になりましたね!流石に長袖を出しました!
さて、ここ最近色々とアクション映画を観ており、特にジョン・ウィック4とイコライザー3が楽しかったんですけど。
両方ともアクションが大事なものなのですが、その演じ方というか、出してくるものが違うなぁ……と思う次第でしたね。
イコライザーはアクションシーン、多分120分中15分くらいじゃないかな?
めっちゃめっちゃ早く、無駄のない感じ。
アクションと言うよりはマッコールの人生観によった映画なので、今回エンタメ要素は微妙かも。
それに比べでジョン・ウイックはどうだ、胸焼けするほどのアクション祭りじゃないか!
キアヌ・リーブス、真田広之、ドニー・イェンの三人がですけど、それぞれ特色が違うんですよね。
キアヌはもうぼろぼろになりながら戦うんだけど、銃を効率よく使って戦う。ヌンチャクも使うし車も使うけど。
キアヌのキャラ性をトレースするスタンドさんが素晴らしいのもあり、全体的に老いて関節が固く辛そうなイメージが一貫してある。
それをどうにか銃を使ってやりくりしてる。強い。
真田広之さんは圧が強い。多分近藤勇タイプ。
めちゃくちゃ動きにも派手さがあるわけでも、特筆して速いわけでもない。いや十分速いんだけど。
ただ、その精神性とガッシリした衣装も相まって、存在感で強さを表現してる。
動きの力強さと、その人がそう動いたならそりゃそうなるわ、という説得力がバリバリだ。うぉお……てなる。
ドニー・イェンはもう凄い。
戦い方を分けてるのもあるけど、速く鋭く威力があるってのが動きから伝わる感じ。
その上で緩急がある。上半身アップされたとき分かるんだが、胸までとても動く。
そして緩急があるから動きに感情が乗る、芝居になる。
だからどこを狙ってどんな動きをしているのか分かる!
その結果何が起きて、それを受けてまた身体が変わるってのが凄い分かる、これってヤバいんですよ。
詳しくは言えないけど、相手の攻撃で返り血が来たときうわぁ汚ねぇ!ってなるシーンがあるんだけど。
狙って攻めて、倒して、戦闘が終わってうわぁ汚ねぇ、ってなる一連の感情がスクリーン越しに伝わるんですよ。
これ、ただ格好良く動いてるだけじゃ出来ないことなんですね。凄いなぁ……。
別に殺陣を専門で!というわけじゃないけれど、これくらいしっかり心身動けるようになりたい!と思えました。
そのくらい観てきた色々な映画のアクションの演技は勉強になりました。皆様もぜひ見てください。
それでは皆様また来週に!明日はちょっと遠出します!
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