2018年9月16日日曜日

生者の特権

どうも皆様こんにちは、こんばんは。土曜日担当のザキでございます。
眠気に耐えて書いてます!

さて、もう一週間経とうとしておりますが、しもっかれ!舞台公演企画第2弾『目を瞑り、足音を聞く』 無事に終演致しました!
ご来場いただいた皆様、応援してくださった皆様、誠にありがとうございました!!

さてさて観てない方には分からないかもしれませんが、今回自分が演じた工藤という人間は、色々感じ方は違うでしょうが、端から見れば間違いなく復讐鬼でした。

復讐……仇討ち……よく言いますよね、復讐は何も生まないって。
これはあくまで俺個人の意見ですが、うるせぇよ、て話です。
死者の思いなんて分かりません、遺言でもあれば話は違いますが。
復讐というのはね、生きてる人が、その人の死を乗り越えるための儀式でもあるのです。生者の特権なのです。

だからといって決して復讐を正当化するのでは
ありません。
今は刀の時代ではないのです、してはなりません。                                                                      仇討ちが美学であり、法律で許されていた江戸時代ですら、役所に届け出て厳しい査定を経る等厳格な規則を比べて、初めて成り立ったのです。
仇討ちされた相手の縁者がまた仇討ちをするのも禁止されていたのです。
いわんや法律で禁止された現代では、です。

とはいえ、人間というのはどうしても遺伝子に組み込まれた何かがそうさせるのではないかと。そう思うのでした。

それでは皆様また来週に!重ね重ね、ご来場ありがとうございました!!

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