2022年1月8日土曜日

投げっぱなし、または因果応報

 どうも皆様こんにちは、こんばんは。土曜日担当ザキでございます。

周囲の雪がまだ溶けきってません、おかげで放射冷却で朝がとんでもない寒さです。やばい。


さて、これはここ最近見たいくつかの芝居の感想というか、愚痴になります。

皆さんはクリフハンガー、と呼ばれる演出方法を知っていますか?

物語をあえて解決せず中途半端な場面で終わらせて、観客に想像を委ねるエンド、みたいな作品のことを言います。

まぁこういうのはドラマの新シーズンへの繋ぎや、劇場版へ!映画のPart.2へ続く!みたいな引っ張る形で使われることが多いと思います。


で、そういう手法を一作品で完結する作品、例えば舞台演劇でやられるとどうなるか……好みにもよりましょう、ただ自分はその終わらせ方は好みではありません。はっきり言えば嫌いです。

何も中途半端なところで終わらせてあとはお客様の想像に委ねます!良いでしょ?お洒落でしょ?みたいな空気を出されるのです。

そういう輩は勘違いをしている。それは芸術的な終わりではない、ただの怠慢、傲慢です。

因に対して果が必要なのです。

登場人物たちが選んだ選択肢に対して結論を出す。その結論が例えどれだけ中途半端な形であっても出すべきで、その結果の如何を観客に問うべきだと、自分はそう思います。

シュールっていうのはそうじゃないよ、きちんと貴方の答えを出しなさい。答えが出せない、というあなたの結論でも良いんだから。

ここ最近、そういった作品が多くて辟易していたので書かせてもらいました。所詮好みだけどね。


それでは皆様また来週に!もうすぐ奴らが来る、備えねば……。

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