2023年4月8日土曜日

グラデーション

どうも皆様こんにちは、こんばんは。土曜日担当ザキでございます。
二週連続で雨の中奥多摩へ行ってました。今回は岩登ってたので腕背中ビキビキです。

さて、ここ最近モヤっている事がありまして。
映画だか舞台だか、自分が面白くなかった作品のことを面白くなかった、て言うのに対し
面白くなかった感想を言うか言わないか論争が観測されました。

昔から沈黙は金、多弁は銀と言われます。
何かを表に出すことは肯定も否定もされる可能性を孕んでて。
それは我々のような作品創る人間だけでなく、喋る書く、そういった個人の内心も含めてです。
無闇に表に出せば反感を買うような内容を話さない、もしくはやんわりと表現する。
それは人として当たり前のことです。
内心ズバズバ言う人がもてはやされたりありのままに生きることが肯定されがちな世の中でも、それは人と人とが生きる上で必要なことですよ。
ほとんど大半の人はそれができているんですが……。

好きなように喋れる立場と力を身につけろ!と言う人もいますが、そう言うことを言う輩に限って、空気読んで内心隠して話したり裏があったりするんです。
じゃなきゃこの世で地位上げられないでしょ?

話はずれましたが、
もし自分が関わっている作品に言われたらムカつくし悲しくなるけど、それを表明するのは自由だろと思います。


というか、0か100かで考えてる時点でいけないんですよ。
どの作品にも完全に自分に合う合わないだけじゃなく、この映画つまらないけどここ好きなんだよなーとか、この作品ここだけ面白くないんだよなーとか、そういったグラデーションで好き嫌いがあるもんじゃないですか。
そりゃ100%合致する作品に出会えれば幸福ですけど、そういった微妙な揺らぎを体験するのが作品であって、創作の面白さだと思うんですよ。
極論に振り回されるな!

まぁなぜこう思ったのかというと、庵野監督のシン・仮面ライダーのドキュメンタリーね……
あれ再放送見るつもりですけど、そこで色々とね……いや、見てから書こう……。


それでは皆様また来週に!風邪か花粉か、どっちだ!?



0 件のコメント:

コメントを投稿