2017年11月18日土曜日

仏像

どうも皆様こんにちは、こんばんは。土曜日担当ザキでございます。
昨日カワハギ釣りに行きました!詳しい人に連れて行って貰い、15人で船をで貸し切ってきました。
自分の釣果はカワハギ7枚にホウボウ1、トラギス1カサゴ1と個人的には満足。初めての船釣りにしては良かったのではないでしょうか!また行きたいなぁ!




さぁ釣りの話はさておいて、この前Twitterで呟いた言葉『仏像のように美しい身体になりたい』に色んな人から「こいつ何言ってるの?」と反応されまして。
というわけで本日は自分の思う仏像の美しさについて語りたいと思います(※なお山崎は仏像についてはド素人なので、個人的な考えだと思ってください)。


さて仏像とは呼んで字の如く『仏の像』な訳ですが、仏様と言っても色々な仏様があるわけです。
如来、弥勒、明王などなど。2000近くいらっしゃる仏様ですがそれぞれ特徴があるわけですね。

特に自分が好きなのは悪者を調伏するための明王と仏を守護する梵天と呼ばれる仏様なんです。



こんな感じですね。……写真には突っ込まないでよ!

さて、荒事がメインとなる仏様は基本的に強そうに彫られています。
即ち、昔の人が考えていた強く逞しい人間をデフォルメしたものでもあると言えるわけです。
皆さんの考える強い人間ってどんなでしょう?
ボディビルダーみたいな筋肉ムキムキなのか、細いのに実は強い、みたいな今風のキャラクターなのか、千差万別だと思います。

明王や梵天の仏像を観てみると、ものに寄りますが以外と筋肉ムキムキなのは多くありません。以外と線は細いのです。
そしてお腹が出ているものが多い多い!いわゆる丹田、その中でも臍下丹田と呼ばれるものが出ています!
昔から武術を始め日本の伝統芸能にはこの肚、というものがとても重要な要素となってきました。
肚を据えるなど、この部分にちなんだことわざも多い。
つまり肚が発達している=強い身体、という認識があったのだと思います。

ちなみに仏像の中で一番ムキムキなのは金剛力士象だと思います。あれは筋肉お化けでしょう。
ただ、面白いことにシックスパック!というよりも肋骨周りの筋肉が細かく隆起しています。
これも古い空手家などの写真を見ると大体このような身体をしていたりします。
通常では使わない細かな筋肉が鍛えられているからこそ強いのです。そしてやはり肚が出ている!



一番有名な運慶、快慶作の東大寺南大門の金剛力士象、阿形と吽形象を観てみると正にこの条件にぴったり当てはまる訳ですね。
ここまでムキムキでなくても俺は良いんですが……もっと身体を使えるようにこれ位鍛えなければと思うわけです。
ちなみに如来や菩薩などの線の細いすっきりとした仏像も好きですよ。やはり魂込めて作られたものには何かがこもるわけですね……。

それでは皆様また来週に!あぁカワハギ釣りたい!!


0 件のコメント:

コメントを投稿