どうも皆様こんにちは、こんばんは。土曜日担当ザキでございます。
左股関節の反逆から三週間近く経とうとしていますが、全然治りません！くそう！！
そんな感じなので最近は足を動かさずに稽古をしているのですが。ずっと考えていたことが一つ、ぼんやりと見えてきました。
そこでこの写真をご覧ください。
このスマホ用三脚、こいつは三本の足で支えています。
では重心はこの足のどこかにあるのか？違いますよね、真ん中の、このタイプは足の付け根の太いパーツになります。
赤い丸で囲ったところが重心ですね。
地球にいる以上、重力というのは基本的には上から下に力がかかります。
真ん中に存在する重心からまっすぐ下に重力がかかっているから、三本の足で均等に重さが分散し、バランスよく三脚を支えられるわけです。
何が言いたいかというと、実際に重さを支える荷重点とは別に、物体の真ん中や中心には上から下に重力がかかる直線があるということなんです。
図にするとこんな感じです。
自分は学生の頃物理は全くできなかったので間違っている部分もあるのでしょうけど、要するにこんな物理現象が起こっているんですね。
そしてこれは人間にも勿論当てはまります。
両足で立ってみてください。足の裏に体重がかかっていると思います。そこが荷重点です。それとは別に身体の前後左右上下から見てど真ん中に重心があってそこから天地を貫く真っ直ぐの線が存在しているんです。これがあるからこそ人間は両足でしっかりと立てるのです。これが昔から言われる正中線と呼ばれるものの正体のひとつなんじゃないかと思います。
さらにいえば、上から力がかかるだけでは崩れてしまいますよね。
重力がかかった物体には反対側に抗力が働きます。これがあるから物体は潰れずに支えられるんですよね。
でも体感こんななんですよ。文献や動画や写真も参考にしていますが、こういう力が働いているんです。
これが分かっただけでも、動きが軽くなったりしやすいのでは……！と思いながら日々を過ごしています。ていうか激しい運動ができないのでこれくらいしかすることがありません。
早く実践したいです。皆様もお試しください。
それでは皆様また来週に！緊急事態宣言出るのかしら……。
