2021年10月30日土曜日

足と脚

 どうも皆様こんにちは、こんばんは。土曜日担当ザキでございます。

10月ももう終わり!今年も後二ヶ月……嘘でしょ……?


ところで変な話になりますが。

足と脚、この二つの言葉の違いをご存知でしょうか?

足はくるぶしから下の部分、脚は胴から下の部分を指すそうです。


演劇や映画で自分は身体の状態なんかも気になって観るんですが、日本舞踊や能の方も、役者の足ばかり見ている人がいるそうです。


すごい役者さんてのは空間を支配するかのような存在感がありますよね。

そんな時に全身のバランスが大事になるんですが、特に脚の形、型が極まっていることが多いです。

そりゃ二本足で立つ生き物だからそうなんですけど。


あんまり好みじゃないなぁと思う時は、足や脚の意識が散漫になっている時が多いです。

そうすると軽いというか薄っぺらいというか、フワフワしていまいち存在感も説得力もなくなるんですよね。


ただ、真に極まった人間は浮いています。

重力に逆らわず両の脚が脱力し、無駄なく軸を立てて常に浮き続けているんです。

でも自分にはそれを見抜く眼はない……悔しい……精進したいところです。


それでは皆様また来週に!ハッピーハロウィーン!!

2021年10月16日土曜日

立ち方

 どうも皆様こんにちは、こんばんは。土曜日担当ザキでございます。

二週間ぶりですね。体調崩して発熱、コロナじゃないかヒヤヒヤしたり(違ったけどね!)ハードな日を過ごしてました。


今日Twitterで流れてきた立ち方について整体師の方が語っていました。

色々と稽古を重ねなきゃいけないものが多い日々ですが、共通するのは立ち方の大事、だと思います。

人間は二足歩行で生きる以上必ず「立つ」という行動を取らざるを得ません。

その整体師さんは腰を反ってつま先重心になっている人は〜と書いていました。じゃあ人間は全員かかと重心にした方がいいのか?

こいつがまた曲者で。

人間というのは必ずバランスをとって生きているものです。だからかかとに重心を移したらそれで良しとはならない。必ず他の部分も調整して整える必要があります。


しかも人によっては求められる立ち方やスタンスがあるのです。

バレリーナはかかと重心か?お相撲さんは爪先立ちになるか?

結局はその人の生活や職業、求めるものに最適なものをオーダーメイドで作ってもらうのが一番なんですよ。

それでも言えることは、できるだけ前ももにとふくらはぎに負担をかけず、脛骨の上に乗ってインナーマッスルを使い全身のバランスで支える……といった身体感覚を磨く必要があります。どんな時も。電車に乗ってても仕事で座ってても、料理している時も。キツイ!でも楽しい!

皆さんも興味があればぜひやってみてくださいね。



それでは皆様また来週に!それにしても南部鉄瓶はいい……。