2013年8月14日水曜日

頑張って高くとべ。

おはようございます。
週の真ん中水曜日、お相手は
しもっかれ!で1番重心の高い男、飯嶋たくをです。

みなさん、自分の体の重心がどこにあるかを意識した事ってありますか?

殺陣、というのはもちろんですが身体をフルに使います。

とくに我らが代表のつくる殺陣は重心の移動が激しいのです。

という事で稽古場ではよく重心の位置の話題なります。

とくになにも意識していない時の重心の位置って
個人差はありますがだいたいへそかその周辺のあたりにあります。


が、僕の場合もうちょっと高く、鳩尾のあたり。


丹田、という概念があまりイメージできていない僕ですが
身体の中心、という意味では胸の高さに似たようなイメージがあります。

上に伸びる、とぶなんて行為は比較的容易にできますが、
に下にさがる行為は苦手です。


僕のこの高い重心には割とはっきり思い当たる原因があります。

それは器械体操。
もうちょっと厳密にいうとそれをやっていた時に読んだ
体操マンガ、「ガンバ!fly high」の影響。

どうでもいいことですが、僕の個人ブログのURLは
このマンガから来てたりします。
あと犠牲フライともかけてるけど。


このマンガで、主人公たちは今より10㎝高い宙返りをめざして試行錯誤を繰り返します。

そしてたどり着いた答えが胸でまわる宙返り。
腰中心の宙返りを胸中心に変えることで高さとダイナミックさを出したのです。
しかも他の技にも応用が出来ると。


多分、この話のせいだと思うんですが
僕の体操はすべて胸中心だったのです。


常に胸中心で身体を使っていたこと、
上に伸びることばかりを意識していたことで
僕の身体の重心はかなり高い位置に来たのです。

まぁ、もともとある程度高かったんだとは思いますが。



殺陣の話に戻りますと、重心は低めでどっしり安定してる方がいいらしいです。
大川式だと必ずしもそうではないですが
逆に、上下前後左右に重心を動かす必要があります。


人より高めの位置にあり、下方向に弱い僕の重心。

苦戦することもありますが、
きっと高い事で映えることもあるはず!

下方向の弱さを克服しつつ、高さをいかせる何かをさがします。


自分の身体と折り合いをつけて、自分なりの何かを見つけようとおもいます。


よーし、今日も稽古をがんばるぞ!


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